「儲かる不動産投資の教科書」和田一人著を読む

  • 2016/05/06(金)

以前に参加した不動産投資のセミナーで、ダントツの内容だった和田一人先生の本が出版され、しばらく前に入手。GWでやっと、落ち着いて本を読む時間ができたので、本日読んでみた。



元不動産投資ファンドマネージャーらしいプロの目線を、誰にでもわかるような平易な言葉で解説されており、大変好感をもった。以前参加したセミナーの内容よりは、教科書的にややマイルドなトーンになったかな?という感じで、大変わかりやすかった。

この手の不動産投資の本で専門家が書くと、よくあるのは英語などの専門用語をやたら振り回してわかったような「気」にさせたり、自社やセミナーへの誘導などがあるが、そういうのが一切ないのが大変良い。専門的な内容を誰でもわかるように平易に書くというのは、実はとても難しいことなのに、1500円で本当にいいんですか?って思ってしまいました。

この本のメインのトーンは「資産の再現性」ということであり、いままで読んだ不動産投資の本の中で、

こういう観点で書かれたものはなかった。自分自身も地方物件の高積算RC手法は否定的な考えなので、大いに同意する。ただ、もちろん自分の手法を否定されて、快く思わない人も一定数いるだろうとも思う。また、資産の再現性という意味では×だろうけど、RCの建て替え後にRCでなく、木造や軽量鉄骨ぐらいで再現すると帳尻的には合わないのかな?と素朴な疑問も思った。

自分的には一番勉強になったのは、85ページに記載の「簿価より高く売るか、安く売るか」のロジック。不動産投資は税金との戦いなので、このロジックをわかっていなかったので、目から鱗でした。

それから、たまたま自分は東京在住で、零細大家ですが、所有している物件はいずれも東京と神奈川なので、なんだかちょっと嬉しかった。(この本は、東京神奈川を大推奨って感じの本なので。) でも、横須賀の築古物件はまさに「再現性」がない物件なので、やっぱり高リスク高利回り?を地で行っている物件にて、勉強になりました。

今後も、この本を「教科書」として、時折復習して、ぶれない不動産の展開を考えたいものです。

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